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Android/iPhone(iOS)における実機テストの注意点

ここでは、AndroidやiPhone(iOS)の実機テストでどのようなことを検証しなければならないのかを解説しています。

iPhone(iOS)アプリの検証はOSバージョンの違いに注意

テスト用スマートフォンのイメージ画像(アイフォン)

シェア的に考えるとAndroidとiPhoneが2強となっているため、スマートフォンのアプリ等を開発する場合はAndroidかiPhone(iOS)対応、または両方対応のものをリリースする場合がほとんどです。

2種類しかないのでアプリ開発が楽かというとそうはいきません。

iPhone(iOS)もAndroidもOSのバージョンによって動作や表示に違いがあるからです。
実機テストの検証ではバージョンの違いによって動作に不具合が起きないかを検証する必要があります。

iPhoneの方から考えていくと、現在最新のiOSは7.11となっています。
対応デバイスはiPhone 4・4S・5・5s・5cやiPod touch 第5世代などになっています。

実機テストの際は7.xだけサポートすればいいわけではありません。
古いバージョンのまま使用している場合や、古い機種を使用していてバージョンアップできないユーザーも考慮に入れなければならないからです。

どのくらい前までのバージョンをサポートすればよいかというのは判断が難しいですが、
iPhone5が発売されたことで買い替えが進み、現在3GS以前のユーザーはほとんどいなくなっていることを考えると、
一世代前のiOS6.xくらいまでを見ておけばほぼ大丈夫と考えてよいでしょう。

ちなみにTwitterの公式アプリの最新版の互換性はiOS6.0以降となっています。

iPhoneの場合、OSの更新をプッシュで通知し端末のみでもOSのバージョンアップができるため、比較的バージョンアップは進んでいると見てよいでしょう。

AndroidはOSだけでなく機種による違いがあり検証が複雑

テスト用スマートフォンのイメージ画像(アンドロイド)

Androidの方になると事情はかなり複雑になります。

スマートフォン向けのAndroid OSは、現在のところ、Ver.2.x系と4.x系に分けることができます。

Android OSはGoogleが開発したオープンソースOSですが、複数メーカーが自社開発の端末に組み込んで販売しています。

端末仕様はメーカー側で自由に決めることができるため、製品バリエーションが豊富なのが特徴です。

したがって、画面の解像度もまちまちで、同じボタンを表示するのも大きくなったり小さくなったりします。

また、OSのバージョンアップが頻繁でバージョンごとに細かいところでけっこう違いがあるため、
Ver.2.x系と4.x系というように単純に分けることができない難しさもあります。

さらに、AndroidはOS更新が端末メーカー任せになっているため、
更新版のOSが提供されないケースもあり古いバージョン(2.x系)のまま使い続けているユーザーが半数近くいると言われています。

したがってAndroid対応のアプリを開発して完璧に検証しようとすると、
かなり古いバージョンのユーザーのことも考慮に入れ、
さらに解像度やメモリ搭載量などの違う何百種類の端末をテストしなければならなくなります。

自社でスマートフォン対応のアプリ開発やECサイトなどを立ち上げることはできても、
検証の段階で、そのために何百種類もの機種を揃えることは現実的ではありません。

スマートフォンの検証テストを専門とする代行会社があるのは、
以上のような検証の難しさ、複雑さに頭を悩ませているケースが多いからだと考えられます。

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